こんにちは。私は40歳間近で結婚し、40歳を超えてから子供を授かることができました。それまでは仕事一筋の人生で、結婚や子供を持つことをいつかはと考えていましたが、気づいたらこの年齢になっていました。
40歳での結婚と子育てへの不安
40歳近くになると、子供が20歳になる時には60歳を超えてしまう、自分が運動会で元気に走れるのかなど、様々な不安が頭をよぎりました。そこで、「よし、結婚しよう」と真剣に考え始め、様々なマッチングアプリに登録し、積極的に出会いを求めました。
マッチングアプリでの出会い
私の目標は半年以内に良い出会いを見つけること。ゴールは結婚で、求めるものは、一緒に過ごす中でお互いのこだわりを尊重し合えることでした。人は皆違うので、趣味や価値観が違っても問題ないと考えていました。それどころか、違うからこそ新しい世界を知るきっかけになると前向きに捉えていました。
もう一つ重要なポイントは、一緒にいる空間で無言でも自然に気楽に過ごせることでした。マッチングアプリを使って6人ほどと出会いましたが、ネットの出会いは会うのも早ければ、関係が終わるのも早いです。
出会いと別れを通じて
昔は家電や住所も分かったため、完全に音信不通で断たれることは少なかったですが、今は主にLINEだけの繋がりなので、簡単にブロックされてしまいます。しかし、それに挫けてはいけません。大事なのは早めに相手の本質が分かることです。
自分を見つめ直す
40歳まで結婚しなかった自分にも問題があると認識することが重要です。他責ではなく自責の考え方です。教育と同じように、相手ができないのは教える自分に何か問題があると考え、改善することが大切です。
仕事でも同じで、今いる職場で何も残せないのであれば、転職しても同じことが起こるでしょう。自分を変えるきっかけとして、
- 時間配分を変える
- 住む場所を変える
- 付き合う人を変える
この3つがありますが、全てが解決策とは限りません。あくまでもきっかけでそれを掴み気づき実行するのは自分自身です。
幸運と努力
幸運にも、私は仕事や付き合う人に恵まれてきました。しかし、その分努力もしてきました。38歳まで悠々自適に過ごしていましたが、結婚を意識した時に現実はそう甘くありませんでした。そこでマッチングアプリを利用し、1年で今の妻と出会うことができました。
あなたへのメッセージ
結婚したいと思っているあなたへ。努力すれば必ず相手は見つかります。わがままを控え、譲れないものは一つに絞りましょう。相手に選んでもらうことが重要で、立場は対等であるべきです。自己分析をし、自分の魅力を最大限に活かして相手に自分を表現しましょう。一生懸命さが伝われば、必ず理解してもらえます。
まとめ
変なプライドや恥ずかしさを捨てて、周りの目を気にせず行動しましょう。人生に遅いということはありません。今行動すれば、未来は1秒後から変わります。失敗を恐れず、まずは行動してみましょう。気持ちは口に出して、相手に伝えることが大切です。どんなに一緒にいても、想うだけでは伝わりません。一生懸命伝えてください。
アドラーの「嫌われる勇気」ですが、人に好かれる事にこだわりすぎると、人の期待に応えようとして他人に振り回される事が増え、人間関係のストレスや悩みを抱えやすい。嫌われる勇気を持てば、他人の言動に左右される事なく、自分の人生を自分らしく歩む事ができる。
あなたの人生はあなたのものです。未来を変えるのは今、この瞬間からです。
一緒にいてくれる最愛の妻と何があっても愛くるしい子供がいるとさらに幸せだなと実際に経験してわかりました。